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パムッカレ Pamukkale

 パムッカレは石灰岩が創り出した大自然の奇観で、一時期日本たばこのポスターにも登場し、たいへん人気のある観光地で、世界遺産にも指定されている。
 パムッカレはトルコ語で綿の城を意味し、白い奇岩の棚は落差約200m、幅約1,000mの拡がりを持って展開する。
 白いカスケードの上部には、古代都市ヒエラポリスの遺跡が残り、温泉が湧き出ている。
 近年は水量枯渇のため、ある時間帯に限り放流している。
 パムッカレの写真撮影には、朝夕がよく、日中は陰影が乏しい写真になってしまう。
 ホテルは白い棚の上部にも下部にもある。一部のホテルは天然温泉となっている。
 パムッカレを訪れるには、通常イズミールあるいはクシャダスから、車で訪れる。パムッカレから奇岩の景勝地カッパドキアへは、コンヤ経由で1〜2日の行程である。またイスタンブールからパムッカレ近くのデニズリまで航空便が1日1便飛んでいる。

付記: 現在パムッカレの石灰岩カスケードは,上の写真のように立ち入りができません。また温泉枯渇のため、カスケード上部のホテルなどは全て取り壊されました。

エフェソス クシャダス コンヤ カッパドキア アンタルヤ

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アフロディシアス近郊のポピー

 アナトリアの大地には野生の草花が多い。春、特に4月下旬から、6月下旬まで、訪問地の標高差はあるが、たくさんの草花が旅人を迎えてくれるだろう。
 トルコを旅する場合、航空機で結んでばかりいては草花には出会えない。
 ペルシア軍が、アレキサンダー大王が、トルコの騎馬隊が駆け抜け、また、数千年に渡って隊商の群が通っていったアナトリアの大地を、ぜひ旅してもらいたい。


アフロディシアス大遺跡 Aphrodisias

 アフロディシアスは、パムッカレの近くにある古代の大都市遺跡だが、主要道路から外れており、訪れる人は少ない。山間に位置したため、荒らされておらず保存状態は極めてよい。現在も発掘途上である。

 アフロディシアスの名は美の女神アフロディーテから来ている。アフロディシアスで最も有名な遺跡は古代競技場遺跡で、映画ベンハーに登場するような舞台がそのまま残っている。
 この他に、大円形劇場、野外音楽堂など、一巡りすると1〜2時間はあっという間である。